松山における太陽光発電

未曾有の被害を出した東日本大震災から 2年がたとうとしています。
どんな震災も2年たてば立ち直りの勢いが出るものなのですが、今回ばかりは手放しで、立ち直りに進めない理由があります。
被災した建物の中にあった福島第一原子力発電所から流出した放射能が、まだまだ其の勢いを弱める兆しが見えず、いまだに自分の家に戻るに戻れない人が何万人といます。
そしていつそれが解消されるかは、見えていません。
日本中が脱原子力、NO MORE 原発 で一色になり、もはや原子力発電に頼っていた日本の電力事情は音を立ててくずれ去ってしまいました。
其の反面、原子力発電に変わる発電方法が注目を浴びるようになりました。
行政が電力会社にしゃかりきになって、火力発電所の発電量増加を求めています。
また、水力発電も改めて見直されるようになりましたし、太陽光発電は、地球に優しく、原料が太陽光ということで 手放しで歓迎という空気が出来上がっています。
国策として掲げられた、一般個人の設置数増加により電力不足解消の一助とするにまさに合致したのも、ここ1年の過熱気味なブ-ムの後押しになっています。
ここ、松山市では元々四国電力が原子力発電所を持っていました。
八幡浜から車で30分ほどのところにあります。
株式会社の形をとっている 伊方発電所が其れにあたります。
今回の東日本大震災の余波で、確実な未来を語る青写真というものは消えてしまいました。
一方、四国電力の凄いところは、メガソ-ラ-をきちんと持っているところです。
松山太陽光発電所は、ななんと、平成8年3月に運転を開始しているのです。
その後、平成22年12月に増設して出力2,042kWとなりました。
この規模は、四国においては他の例を見なくて、当然四国初のメガソーラー発電所の位置になりました。
今後平成32年度までに増設を計画しており、脱原子力発電の大きな柱になりつつあります。
松山は、個人の家の敷地が広いこともあり、廉価に成ってきた設備の普及が急速に進んでいます。
固定の電力買取価格は、今後下がることが予想されており、太陽光発電取り付けにはいいタイミングにあるといえるでしょう。